身近に香る、秋の風物詩
2018.10.01 Monday
こんにちは!
台風が猛威を振るいましたが、皆様の地域はご無事でしょうか?
過ぎ去った台風は真夏日を残していきましたが、もう10月。秋本番です。
ところで、ふと街を歩いていて秋を感じるときはありませんか?
徐々に木々も色づいていくなかで、ひときわ目立つ香りを漂わせている木こそ、金木犀です。
一般に、金木犀の開花時期は9月中旬〜10月下旬と言われています。
一軒家のお庭から、寺社仏閣に至るまであらゆるところであのオレンジ色の花が見られるようになったのではないでしょうか?
その芳醇な香りとかわいらしい花びらは、食品にも使用されています。
金木犀の花冠を白ワインに漬けた桂花陳酒や、お茶に混ぜた桂花茶、蜜煮にした桂花醤などがその例です。
人間の記憶で一番残る五感は嗅覚だといわれています。
秋になるとどこからともなく漂う金木犀の香りは、皆様のどんな思い出を呼び起こしますか?